皆様こんにちは!アニオタです。本日は、 2018年に放送されました 甘党原作の「となりの吸血鬼さん」のレビューをいたします!
すこーしネタバレもあります!最後までぜひ読んでいってください!
「となりの吸血鬼さん」のあらすじ
ある日、生きた人形がいるという人形の館の噂を聞いた天野灯は、その人形を家に連れ帰ろうと館を探しに行き、その途中に森で迷子になってしまう。そんな彼女を助けたのが、人形の館と噂されていた屋敷の主であり、吸血鬼のソフィー・トワイライトだった。まるで人形みたいにかわいいソフィーを一目で気に入った灯は毎日のように屋敷に通い始め、やがてそのまま住み始めてしまう。
二人の出会いをきっかけに、元々一人でひっそりと暮らしていたソフィーの回りにはやがて灯の友達の夏木ひなたや、100年ぶりに目を覚ましてソフィーを追いかけてきた同じ吸血鬼のエリーがやってきて、どんどんにぎやかになっていく。
ちょっと変わった人間の少女と、ネットや家電を使いこなすいまどき吸血鬼の同居コメディ。
Wikipediaより引用
「となりの吸血鬼さん」の感想
四角関係?な仲良し女の子の様子が癒し
今回紹介する「となりの吸血鬼さん」の特徴は何と言っても女の子たちの仲良しな様子!
基本的にはギャグ作品なのですが、吸血鬼のソフィー・エリー、人間の灯・ひなたがメインでわちゃわちゃしているのがほとんどなのですが、お互い種族(?)が違っていてもお互いを認め合って、考え方もお互いに寄り添っていく姿は、現実の人間関係でも見習いたいところですね。特に灯の吸血鬼に対する理解があまりにも寛容で、心広すぎる・・・!
ひなたは灯に対して憧れというか執着というか百合というか・・・な感じなのですが、その理由も自分の可愛さをあまり自覚していないからという印象でしたね。めちゃくちゃかわいいのにな。
とにかく、かわいいキャラクターがわちゃわちゃ過ごしているので、疲れている時とかにぼーっと見るとメンタルが回復しそうな優しい作品でした!
平和な時代の吸血鬼さん
灯が朔夜から聞いた吸血鬼の噂を確認しにいき、本物の吸血鬼のソフィーと偶然出会ったことから物語は始まります。
吸血鬼と聞くと、人間の生き血を吸って、吸われた相手を吸血鬼にしていく、人間に害のある種族というイメージがあります。「屍鬼」とか思い出してしまう・・・怖い・・・。あと「吸血」という要素から、なんとなく耽美要素も絡んでくる、恋愛作品とか多いような・・・?アニメではないですが、映画だと「トワイライト」シリーズとかそんな感じかなと思います。
ですが今回ご紹介する「となりの吸血鬼さん」はとても平和な世界感です。吸血鬼のソフィーはネット通販で血液を購入し(出所が非常に気になりますが)、屋敷から出るのは夜の散歩程度。人間を襲うことはせず、人間の文化を知りながら、人間の歴史を見守っているという表現のほうが近い気がします。明確に名言はないですが、過去の偉人の本などを読んでいたり、人間とのソフィーは勤勉で聡明なのかもしれませんね!
灯の行動力。突拍子のない発想は親譲りか?
ソフィーが一人暮らしをしているということを聞き、人形のようにかわいいソフィーと一緒にいたいという思いだけで一緒に住むことを提案します。しかも屋敷から出て我が家に来て!ということではなく、灯が屋敷に一緒に住むという提案!
漫画とかアニメでほぼ同居みたいなのがあっても、親がそもそも仲良しで海外赴任しちゃうからもう片方のお家で同居って設定はよく見ますね!現実でそんなことになってる人見たことないですが笑
あとは親が再婚してうんぬんかんぬんとか・・・!ある程度テンプレート化した展開ですが、ここら辺が安定した展開だと思います。
ですが灯は両親もいる家があるのに、そこからわざわざ出てソフィーとの同居をします。しかも両親もそれを了承します。なかなかそのような発想になる人間は少ないんじゃないかな・・・。そして両親もあまりにも素直にOK出しすぎでは・・・!灯の発想は、おおらかすぎる両親からの影響が強いのかなと・・・そう感じました・・・!
1番好きなキャラクターは「ソフィー・トワイライト」
一番好きなキャラクターは「ソフィー・トワイライト」です!灯を虜にする、人形のようにかわいい吸血鬼の女の子です!
個人的な主観ですが、銀髪の女の子ってかわいいですよね・・・なんであんなにかわいいんだろう・・・。なかなか現実でいないからか、すごく神秘的な雰囲気がありますよね。ソフィーは吸血鬼になる前の段階で銀髪だったんですよね。吸血鬼って美しい容姿である必要があるのかな?って思ってしまいますね!笑
先ほども述べましたが、明言されてませんがソフィーはきっと頭がいいのかなと感じました。自分の話で恐縮ですが、最近って動画のコンテンツがあふれてて、読書よりも動画に行ってしまうんですよね・・・。でもソフィーは過去の偉人が書いた本や、はたまた最近のラノベなど、難しいものもなじみやすいものも読んでいる様子でした。柔軟な考えを持てるから、あれほど長く生きていても新しい文化をどんどん吸収していけるんだと思うんですよね。自分がご老人4周目くらい生きられたとして、突然パソコンとか見たら、使おうと思えるかと考えると謎だ・・・。すごいなソフィーは・・・。
灯とも実年齢は大変離れておりますが、子どもを相手するような感じではなく、対等な存在として接しているのが、ソフィーの優しい性格が出ていてほっこりしましたね!
「となりの吸血鬼さん」はこんな人におすすめ
- 癒し系の作品をお探しの方
- 吸血鬼作品をお探しの方
- かわいい女の子の日常を見たい方
考える作品は頭がすっきりしてるときに、鬱展開をする作品はメンタルが元気なときにって感じがしますが、ほんわか作品はタイミングとかもあんまり気にしなくていいので無限に見られますよね!
疲れたときの癒しにどうぞ!
さいごに
ご一読いただきありがとうございました!
今後も様々な作品のレビューをしてまいりますので、次回もよろしくお願いいたします!
今回紹介した「となりの吸血鬼さん」は、以下から視聴可能ですので、ぜひ皆様も一度ご覧ください!