皆様こんにちは!アニオタです。本日は、2001年に放送されておりました、井上敏樹さんが構成を務めました「ギャラクシーエンジェル」のレビューをいたします!
今回はほんとに個人的感想が多めです!最後までぜひ読んでいってください!
「ギャラクシーエンジェル」のあらすじ
「ギャラクシーエンジェル隊」は、トランスバール皇国近衛軍に属する特殊部隊である。その任務は、古代文明が残した科学技術「ロストテクノロジー」の回収なのだが、実際にやっていることは、猫の捜索や誘拐事件の犯人捜し、VIPや超重要犯罪者の護送、アステロイドに放置された粗大ゴミの処理や惑星に刺さった釘抜きなどと、ほとんど「何でも屋」。一応、本来の業務もしているのだが、回収されたロストテクノロジー自体が「船そのものがダイエットマシーンの巨大宇宙船」「周囲の人間の魂を入れ替えた挙句に強制成仏させる墓石」「人間を幼児化させるういろう」など、果たしてこれらが文明の発展にどう寄与したのか疑問を抱かせるテクノロジーばかり。さらにライバルの「ギャラクシーツインスター隊」に挑戦されたり、時空の歪みに引きずり込まれて着いた惑星で原始生活を始めたり、皇国にまつわる秘宝を巡って欲を張り合って隊員同士で乱闘をしたり、基地内に昆布の神が降臨したりなどなど……果たして彼女たちに安楽の日は訪れるのであろうか?
Wikipediwより引用
脚本について
だいぶ前の作品ではあるのですが、どうやら2022年10月現在放送されている戦隊シリーズの「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」の脚本を手掛けている井上敏樹さんがシリーズ構成を手掛けているみたいでして、一部のアニメ好き・戦隊もの好きの間でギャラクシーエンジェルが話題になっておりました。私アニオタは古のオタクですので、Twitterでその話題を見て懐かしくなっておりました・・・!見てた・・・見てたぞ・・・!!
井上敏樹さんの担当した作品群を見て、「ぱにょぱにょデ・ジ・キャラット」も発見!でじこもやってたのか・・・!ブロッコリーつながりで、ギャラクシーエンジェルを見ていた方はデ・ジ・キャラットシリーズを見ていた方も多いのではないでしょうか!(「ぱにょぱにょデ・ジ・キャラット」はどちらかというと子ども向けのでじこだったと記憶しておりますが)例にもれず私アニオタもしっかり見ておりました!ギャラクシーエンジェルの途中にもでじこ出てきますしね。
残念ながら戦隊ものはあんまり追えてなかったのですが、せっかくですし今度見てみようかなと思います。こちらもギャラクシーエンジェル同様ギャグ強めのドタバタな感じなんでしょうか。今から楽しみになってきたな・・・!期待値が高すぎる。
「ギャラクシーエンジェル」の感想
安心・安全・安定のギャグ
ゲームはやったことがありませんでしたのでWikipedieでの浅い知識で失礼いたしますが、アニメは、時系列だとゲーム前くらいで、原作ではミルフィーユが蘭花の同期であったのがアニメだとミルフィーユが後輩になっていたり、各キャラクターの設定が原作とは少し違うパラレルワールドという感じかと思います。
原作のゲームは軍の絡んだすごくまじめなストーリーですが、アニメに関しては基本的に1話完結のギャグ・コメディが続きます。昔のアニメって、今現在見てみると結構センシティブな話題が含まれていることも多く、人によっては少し険しい顔になる作品も散見します。最近はそういうの本当に厳しいですからね・・・。それを鑑みると、ギャラクシーエンジェルは今見てもそういうものはほとんどなかったと思います。
そして、今見てもノリが寒いとかそういうこともなく、きっちり笑わせて、時には少しほろっとしたり、大団円(?)ですっきりさせてくれます。これも先述しました井上敏樹さんの力が強いんだと思います。
なつかしさで目頭が熱くなる限界オタク
1期については、おそらくリアルタイムでは見ていなかったと思うのですが、もう懐かしさで胸がいっぱいになりました・・・。ゲーマーズに足しげく通ってドラマCDとか買いましたよ・・・。
見ている当時はそんなに気にしておりませんでしたが、エンジェル隊の面々の声優さん豪華すぎますよね・・・!沢城さん本当に好きです・・・ぷちこも好き・・・。田村ゆかりさんとかみんなのアイドルじゃん・・・。
1期は多分VHS借りて見てましたね・・・もう最近の若者は「何・・・?VHSって・・・」って感じなんでしょうか・・・。私アニオタのアニオタになる原点ともいえる作品で、見てるだけでずっとエモい気持ちになれました・・・ありがとうギャラクシーエンジェル・・・。ありがとう見放題にしてくれたdアニメストア・・・。
ギャラクシーエンジェルを見るだけでわかるアニメの技術革新
1期を見終わった後に2期・3期と見てみたのですが、1期はがっつりセル画でしたが途中からデジタル作画に変わっておりました!長く続いた結果の副産物ですが、通して見ると、アニメーションの技術の進歩がうかがえるかもしれません。1期・・・そうか・・・セル画か・・・そんな時代だったのか・・・。
絵柄も少しずつですが、違和感がないレベルで現代寄りの、なんとなくまるっこい輪郭になっていってました。ちびまる子ちゃんとかドラえもんとかサザエさんとかもそうですが、長く続くと、その時代のテイストに多少は寄せていくものなんでしょうね。今列挙した長寿番組程ではありませんが、ギャラクシーエンジェルもそういう側面がたくさんありました。シンプルにギャグ・コメディとして楽しむ以外に、こういう観点で見てみるのも面白いかもしれませんね!
一番好きなキャラクターは「ミント・ブラマンシュ」
一番好きなキャラクターはミント・ブラマンシュさんです!敬語キャラに弱いんですよ・・・。そして声優さんが沢城さん・・・!!これはもう好きになるしかないです。
彼女はブラマンシュ財閥のお嬢様で、育ちの良さ・高貴さがふるまいからもうかがえます。アニメに関してはギャグ・コメディがメインのため、若干キャラ崩壊しているのも良いですね!他隊員には、着ぐるみを着ることが好きなことを隠しております。
エンジェル隊の面々はみんなかわいいと思いますが、その中でも個人的にミントが一番好きです!Aラインのワンピースの可愛さなんなんだろう・・・。
見た目の可愛さとは裏腹に参謀役っぽく利益のためなら容赦ない感じなのに、ミルフィーユや他の隊員にペースを崩されて完全に冷静さを失っている回もあって、すごい人間臭さが出ているキャラだと思います(ミント本人は絶対に不本意だと思いますが)。人間の裏と表を行ったり来たりするような感じで見ていてすごく面白いです!ほんとは優雅な感じでいたいんでしょうけどね・・・w
「ギャラクシーエンジェル」はこんな人におすすめ!
- ギャグ・コメディが好きな方
- かわいい女の子が好きな方
- 宇宙・ロボットが好きな方
本当に心ばかりではありますがロボットのようなものもあります!原作のゲームはいわゆるギャルゲー要素もありますので、かわいい女の子が見たい方にもおすすめです!
話も作画のクオリティも安定してて、なおかつギャグ・コメディなので気軽に見られる作品だと思います!考察できる作品も好きですが、こういう何も考えずに見られる作品は何かしながら合間に見たりできて良いですね!
さいごに
ご一読いただきありがとうございました!
今後も様々な作品のレビューをしてまいりますので、次回もよろしくお願いいたします!
今回紹介した「ギャラクシーエンジェル」は、以下から視聴可能ですので、ぜひ皆様も一度ご覧ください!
今回はなんか懐かしすぎて興奮してしまったな・・・。